無加調にこだわるならラーメン屋なんてやめちまえ!
【甘味】、【塩味】、【酸味】、【苦味】、
そして、明治時代に発見されたのが、【うま味】だ。
だから、江戸時代には、まだ【うま味】はなかった。
俺の尊敬する武田鉄矢大先生が言っていたので、間違いないだろう。
確かに、昆布やカツオなんかでも、頑張ればそれだけの【うま味】を抽出する事はできる。
だが、その為には、かなりのコストがかかってしまう。
1杯何百円のらーめんにそれだけのコストをかけられるか?
だいたい、らーめん1杯650円として、経費としてかかるのは、
麺=50円
具材=50円
スープ=50円
で、計150円の原価で1杯のラーメンができていると言ってよい。
1杯650円のらーめんなら、650円−150円(原価)=500円の儲けだ。
1日、100杯売って、5万円の儲けだ。