行列ができるらーめん店にしたければ秘訣は客席数にあり!!
行列ができるらーめん店の秘訣は客席数にあり!
どんな手を使ってでも行列ができる繁盛店に見せたきゃ、
- 営業時間を短くして、
- 客席数を減らせばいい。
営業時間が長ければ、長いほど、並ぶ確率は低くなってしまうからな。
それは当たり前の話。
それと、店主と従業員の1人〜2人で、お店を切り盛りしていくなら、
ベストな客席数は、9席。
(これは、名古屋のような中都市に限っての話)
東京なら、14人〜18人ってとこかな。
なんで、9人か?っていうと、
割り切れないからなんだ。
基本カウンターだけのお店なら、団体でくるお客さんや家族連れはまずない。
だいたい、お一人様〜カップル〜3人くらいまでだ。
そうすると、2で割って、1人余っても、お一人様のお客を通してあげられるだろ?
カップルだったら、隣同士座りたいから、別々の所が空いても座らない。
9席って数は、なかなかうまいことできてるんだ。
それと、もし客席を増やしたいと思っても、時間の計算上、、
店主と従業員の1人、もしくは2人で仕事を回すなら、
これぐらいの人数がちょうどいいんだ。
それはなぜか?と説明すると、
麺の茹で時間や、麺の玉数が決まっているから。
たとえば、1クール4玉で、らーめんができるまで5分かかるとすると、
3クールで、12杯、15分
4クール目だと、15分以上かかる。
人間というのは、実は席に座ってから、ウェイティングメーター(待っていられる時間)が動き始める。
だから、基本的には立ったままで、待っていただくのが、一番いい。
ラーメン屋の場合、席に座って、注文から5分以上経過すると、
みんなイライラしてくる。
想像できるよな?
ラーメン屋に来る客層。
チャラそうなにーちゃんだったり、タクシーの運転手だったり、
短い昼休憩の合間に来るサラリーマンだったり。
だったら、席に着いて、3〜4分で、タイミングよく出せるように座らせればいい。
空いてるのに、「なんで座らせないんだ?」とかもないからな。
だから、回せる時間、従業員の数を考えれば、
席は過剰に作らない方がいい。
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